KEI スタイルの着目点
日本の神道では、基本的に人間は神の子孫と考えられており、日本の神様と人間はまったく違う存在ではありません。
神様は人と同じような感情を持っていると言われています。
神様の今のお気持ちを推測
私たちは自分の願い事が叶うよう神社を訪ねます。
神社には多くの人が集まります。
神社によっては一日に何百何千もの人が訪れる社もあります。
それら人々のほとんどの人が神様に勝手気まま自分の願い事を言って帰っていきます。
さて、もしあなたの自宅にひっきりなしにお客様がいらしたとします。
これらお客様が礼儀もわきまえず、そして一方的に自分勝手な願いだけを言って出ていったら、あなたはどう思いますか?
けっしていい気持ちはしませんよね。
これは神様も同じです。
現在の日本の神々は さぞお困りになっていることでしょう。
神様はお祈りする人 すべて同等にご利益を授ける?
日本の神社に祀られている神々が今の参拝状況に困惑しているとすれば、
神様は参拝本来の目的を持って訪れた人と、観光的に訪れた人。
また、礼儀正しく願い事を熱意をもって伝えていく人と、礼儀もわきまえず自分の想いだけを伝えていく人。
これら、神様は全員にすべて同じご利益を授けるでしょうか。
あなたは、どう思いますか?
もしかしたら「神様はお祈りする人すべてに同等なご利益を授けることをなさらない」かもしれません。
ご利益を授かるには神様を敬うことが最重要
神様が、もし同等な御利益を授けることをなさらないとしたら、どうしたらより多くのご利益を神様から授けていただけるのでしょうか。
これを考察してみると、貞永元年に制定された「御成敗式目(ごせいばいしきもく)」にヒントがありました。
この第一条に「右~者依人之敬揶ミ、人者依~之コ添運」という文があり、これを現代文にすると、【神は人の敬(うやまい)によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添う】となります。
この文を、時代背景等を考えず、文だけで読み取ると、
「敬う」とは”相手を高位とし尊敬し礼を尽くす”という意味があります。
神威により、多くのご利益を賜るためには神様を敬いなさいということが分かります。
神様を敬った言葉でお祈りを
多くのご利益を授かるためには、参拝の作法を守って参拝するだけでは不十分です。
せっかく神様を敬う心がけで参拝しているのに「神様にお祈りする言葉」をおろそかにしてしまうと、神様への敬いが半減してしまいます。
このため、お祈りの言葉にも神様が私たちの敬いを感じられるような言葉にすることが重要になります。
神様が敬いを感じられる言葉とは
願い事は神様が楽しい気分になれる内容で
人は楽しいことが大好きです。
これは神様も同じです。
愚痴や他人を不幸にする願い事は神様を不快にさせます。
お祈りは神様が楽しくなるような内容や言い回しが必要です。
敬う方に対しては不快な思いをさせることはありませんよね。
願い事は具体的に神様に申し上げる
もしあなたが知らない人から こうしてほしい と頼まれたとき、具体的に言ってもらわないと
どうしたらいいのか困ってしまいますね。
自分の願い事を具体的に言うことは、これも神様を困らせない気遣いで、結果、神様を敬うことになります。
神様のお名前を申し上げる
敬う方のお名前を知らないなんて有り得ないですよね。
以上が「KEI スタイルの考え方」です。
KEI スタイルでの神様を敬う言葉で神様にお祈りすれば、願い事が神様の心にまで届きます。
神様はきっと真剣にあなたの願い事が叶うよう質の高いご利益を授けてくださるにちがいありません。
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